プラチナ豆知識

 






プラチナとは
プラチナは、Pure(純粋)・Rare(希少)・Eternal(永遠)を象徴する特別な貴金属です。プラチナの鉱床出現は約20億年前。恐竜の時代よりはるか昔、巨大な隕石の衝突によって誕生したといわれています。プラチナが一般的に知られるようになったのは18世紀に入ってからです。19世紀にカルティエがプラチナをジュエリーとして使ったのが注目されてから現在のように有名になりました。それまでは、プラチナは融点が高く、他の金属に比べてなかなか融けないのであまり使われていませんでした。そして現在、流行や時代の流れに左右されることなく、年代・世代・時代をも越えて、変わらぬ価値を宿し続けています。





稀少な金属
プラチナはとても希少で、年間の供給量は金の約25分の1で、現在までに産出したプラチナを集めても約4000トン、金はオリンピックプール2杯分の約140000トンですから、比べても金の35分の1しかありません。産出される地域も世界のごく一部に限られ、ジュエリーとして一年間に加工される量は、金の2700トンに対し、プラチナはわずか88トンです。





1トンもの原鉱石

原鉱石のプラチナ含有量もわずかで、たった3グラムのプラチナリングを作るだけでも、約8週間の日数と約1トンもの原鉱石が必要となります。これは、プラチナの比重が高いために、他の金属よりも多くの量を必要とするからです。さらにプラチナは熱に非常に強い特性を持っているため、加工が難しく、研磨にも時間がかかり他の金属に比べて生産性が低くなってしまします。






純粋な貴金属
プラチナジュエリーは最低でも純度85%以上ないと、プラチナジュエリーとは認められません。そして、宝飾品に最も多く使われる純度は90%です。これに対して金の場合、最も一般的なK18の純度は75%、最低純度はわずか37.5%しかないK9です。金と比べてもプラチナの純度が際立って高いことがわかります。純度が高いからこそ、その輝きは年月を経ても変わることなく、日常生活においてはほぼ変色する心配もありません。純粋な為、肌にやさしく、シルバー等に比べてもアレルギー反応を起こしにくい貴金属です。





優れた耐久性と永遠の白い輝き
プラチナが永遠に白い輝きを放ちつづけられるのは、他の貴金属よりも密度と重さがあり、優れた耐久性で、熱や酸、アルカリに強く、摂氏1768度と極めて高い融点を持っているからです。ですから長い歳月を経ても変色、変質の心配がほとんどありません。


※王水というのは、濃硝酸と濃塩酸の混合液のことで、金や白銀の貴金属を溶かしたり、純金の正味含有量を調べたりするのに用いられます。

そしてプラチナは、摩擦しにくく年月を経ても宝石をしっかりと留めておくことが出来ます。イギリスの王冠を飾るコイヌール・ダイヤモンドをはじめ、世界的に有名な宝石はプラチナの台にセットされています。その生まれながらの白い輝きは、ダイヤモンドの真の輝きを最大限に引き立てる最高の宝石台となります。また、プラチナも他の貴金属と同様に、長く使用していると表面に傷がつきますが、磨き直すことで本来の美しい輝きが戻ります。





産出国
プラチナが産出される地域も世界のごく一部に限られ、主に南アフリカとロシア、その他カナダやジンバブエ、南米でわずかに産出されるだけです。


繊細な細工
日本では白金とも呼ばれているプラチナ。プラチナは強度とともに粘り気があり、わずか1グラムで2キロメートル、1オンスではなんと43キロメートル、箔にするとテニスコート1面分に引き伸ばすことが出来ます。ですから他の貴金属では不可能だった繊細な細工を可能にしました。その他にも、可塑性(圧力を加えると変形する性質)があり、展延性に富み、膨張率が小さく、薬品に強いのが特徴です。


人々を救うプラチナ

プラチナは宝飾品だけでなく、産業分野にも幅広く活用されています。工業用として有名なのは、自動車の排ガス浄化装置です。低アレルギー性なので医療分野にも活用され、約5万人が利用しているペースメーカーにもプラチナが使われています。プラチナは人々の命を救う手助けもしているのです。その他にも電気・化学・ガラス産業などで広く活用されています。




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プラチナについて
 




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